メッセージ
株式会社オーカ代表取締役の吉原と申します。
オーカ(謳歌)に興味を持って頂き、ありがとうございます。
当社は2013年4月に、台東区浅草橋の地で児童発達支援・放課後等デイサービスの「コラゾン台東」をスタートさせたところから物語がはじまりました。
会社名となっている「オーカ」(謳歌)ですが、
社名を何にしようか?いろいろ考え、何かよい言葉がないかなぁ?と辞書をパラパラめくっていたら、「謳歌」(おうか)という文字が目に留まりました。
意味を調べてみると
謳歌とは、「恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜びあうこと」
と書いてありました。
人生を謳歌する、青春を謳歌する
よく耳にする言葉ですが、謳歌の持つ意味が「みんなで大いに楽しみ喜びあうこと」という「共有のエッセンス」があることをその時初めて知りました。
謳歌
なんていい名前なんだ!(自画自賛。笑)
一目で気に入り、メンバーに提案し、社名にすることにしました。
(「謳歌」は画数が多く、書く自信がなかったので、カタカナで「オーカ」にしたという裏話はここだけの話として書いておきます。
恥ずかしいので誰にも言わないでください。漢字が・・・笑)
私、高校時代、部活動に打ち込んでいたのですが、部訓の一文に
「感動と思い出のある人生を歩め!」と書いてあり、それがすごく好きでした。
「感動と思い出のある人生」っていいなぁ!
そんな人生にしたいなぁ。
「謳歌」は、高校時代の部訓である「感動と思い出のある人生」と同じなんです。
だから一目でしっくりきました。
株式会社オーカは
まだまだ吹けば飛ぶような小さなイカダのような船(会社)ですが、
皆様に支えて頂き、少しづつではありますが成長させて頂いております。
ありがとうございます。
関わる方々とともに、「人生を謳歌したい」と思っております。
株式会社オーカをどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 吉原東光
2013年4月1日に4人でスタートしたコラゾンは、常にチャレンジを繰り返し成長してきました。
放課後等デイサービスの多くは、「お子様のお預かり」を主目的とした事業者様が多い状況下、後発のコラゾンは「その他大勢に埋れない独自のサービスを提供したい」という強い思いを持って発達に課題のあるお子様の「うんどうを主軸に置いた発達支援プログラム」を売りにスタートしました。
スタートする前は、業界の先輩方(学校の先生、行政療育機関の方々など)沢山の方から「うまくいくの?」、「必要とされるの?」と苦言を呈して頂きました。
(アドバイス頂き感謝しております。)
しかし、我々は業界の先輩方のお言葉より、自分たちの「感性」を優先しました。
我々が考えるサービスは必ず顧客に必要とされるはず。
無難なサービスを提供するくらいならこの事業はやらない。
経験乏しい4人がゼロからはじめるにしては無謀なチャレンジのように思われましたが、絶対に必要とされる!という気概を持って取り組みました。
あれから数年が立ち、ゼロが1になり2になり少しづつですが、想像していた未来が現実のものになりつつあります。
挑戦することによって見えてくる景色がある!
オーカはチャレンジを楽しむチームです。
チャレンジャーにつきものなのは、「失敗」です。
やったことがないことをやってみる。
楽しい反面、怖いことでもあります。
上手くいかなかったらどうしよう。。
失敗したらどうしよう。。
考えれば考えるほど怖くなります。
でも、僕たちはチャレンジを繰り返すうちに気がつきました。
最初から上手くいくことなんて何もないんだ。ということに。
常に変える。
常に変わっていく。
変化することにビクビクしない。
変化を迎え入れる姿勢をもってチャレンジすれば最後は必ずうまくいく。
(うまくいかないことだらけですが。。。笑)
社会において最も大切にしなければいけないことは「信用」です。
信用が低いと「ヒト」や「情報」や「資金」が集まってきません。
「ヒト」や「情報」や「資金」集まってこないと事業を営むことができません。
では信用を集めるには、何が必要なのか?
それは約束をしっかり守ることを積み重ねることです。
約束を簡単にやぶるお店にお客様は「行こう」と思いますか?
約束をないがしろにする会社で働こうと思いますか?
これくらいなら遅れていいか。
忘れてたけどまぁいいか。
小さな約束であれ軽く考えては絶対にいけません。
約束を守り、信用を貯蓄する。
想像してみてください。
●どこからともなく祭囃子が聞こえてくる
●屋台でつくるタコ焼きのいい匂いがする
●元気のよい接客の声が聞こえてくる
●浴衣を着た人たちが楽しそうに向かっていく先がある
そう。お祭りです。
楽しいところに人は集まる。
逆に楽しくないところに人は集まらない。
オーカは沢山のお客様、スタッフが集まってくる屋台であり、お祭りです。
お客様だけでなく、商品やサービスを提供するスタッフが楽しんでいないと店に活気が出ません。
どんな屋台をつくろうか?
どんなお祭りにしようか?
楽しい「作品」をみんなで考え創っていきましょう。
謳歌(オーカ)フェスティバル!
福祉業であれ、教育業であれ、サービスをお客様に提供した対価としてお金を頂戴しています。
お客様にサービスを購入して頂いた売上から皆さんの給与が支払われています。
湯水のようにどこからかお金が湧いてきているわけではありません。
お客様に必要とされるサービスを一生懸命考え、提供し、それを買って頂いた対価としてお金を頂戴しています。
その大事な大事なお金で私達の生活は成り立っています。
「何かしてあげる。」という観点からみる考えは捨て去りましょう。
どうすればお客様に必要として頂けるか?
どうすればお客様に喜んで頂けるか?楽しんで頂けるか?
言葉遣い、ココロ遣い、振る舞い、姿勢、知識
「サービス・ホスピタリティ」の観点を持って仕事に取り組みましょう。
・ユーモア【humor】=人の心を和ませるようなおかしみ
・思いやり = その人の身になり思いを巡らせること
リエゾン、コラゾン、ユニゾンは福祉業ですが、
何を大切に考えているかと言うと、
「関わる全ての人のココロを明るく照らし、楽しい気持ち、嬉しい気持ち、元気になって頂きたい!」
ということです。
(もちろん、療育サービスをしっかり提供した上での話です。)
私たちは子ども、保護者様のサポーターですので、
「経験」はもちろん大事ですが、
「経験よりも相手を気遣うことができるユーモア・思いやり」を大事に考えています。
関わる人達のココロを明るく照らすユーモア・思いやり
関わる人達の人生を楽しくするユーモア・思いやり
花咲か爺さんのように、「ユーモアと思いやり」を振りまき、
関わる人たちのココロに花を咲かせたい
関わる全ての人の人生をもっと楽しく、より豊かに!
(オーカが掲げるビジョンです。)
パースペクティブ・テイキング = 「相手の立場」「相手の視点」「相手の気持ち」
になって物事を考えられる能力
相手の立場? 相手の視点? 相手の気持ち?
相手のものの見方?
相手って誰でしょうね?
仮に相手をお客様(利用者様)とした場合、
お子様、保護者様は、何を見ているんでしょうね?
何をどんな視点で見ているんでしょうね?
何に困り、何に悩み、何に喜び、何に?????
相手の目線で、相手の視点で、相手を想像し、知るだけじゃなくて、
「こんな目線、視点でこんなことを感じていたのか!」と学ぶ
そして、学びを自分の中に入れて、今までの自分の目線、視点に、新たな視座を加えていく。
相手は、お客様だけでなく、
先輩や、同僚や、後輩でもある。
自分はこれが好き、こう思う、こう感じる
大いに結構だと思います。
でもそれは自分自身の感覚であり、自分以外の「相手」は全く違う感覚をもっています。
自分のものも見方 + 相手のものの見方 = 謳歌
相手のものの見方から学ぼう(パースペクティブ・テイキング)
当社は仲間うちで起業した吹けば飛ぶようなサークルのような規模からスタートした会社です。
立派なオフィスも、潤沢な資金もない中、皆様に助けて頂き、少しづつ成長してきました。
エレベーターなしの家賃5万円の事務所(4階まで歩いてあがるのがしんどかった。。。)で、面接を受けた人はさぞ不安だったことでしょう。ボロボロのビルでしたね。笑
(あの時からついてきてくれている今のスタッフの皆さん、ありがとう!!)
ボロは着ててもココロは錦
どうやったら仲間が楽しんでくれるか?
どうやったらお客様に喜んで頂けるか?
当社のイズムは関わる人に喜んでもらいたい!
そう思う「ココロ」なんです。
ファンを大切に
仲間を大切に
「恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜びあうこと」=謳歌
人生を謳歌しよう!